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【ゆみ美容皮膚科クリニック】

しみに レーザーかゼオスキンセラピューティックか?

こんばんは。

 

 

この時期に多いご相談についてお話したいと思います(^^)

 

しみを綺麗にしたい、という患者さまのご相談で、

 

「レーザーするかゼオスキンセラピューティックするか、どっちがいいですか?」というご質問についてです。

 

 

二つ、選ぶポイントがあります(^^)

 

一つは診断(表皮性か真皮性か)、

 

もう一つはダウンタイムが許せるかどうか、

です。

 

 

ちなみに一概にレーザーといってもたくさん種類があるので、ここで言うレーザーは、当院でしみ取りする時に使用するピコシュア(その中でも「ピコシュアスポット」といってしみ取りの時に使用するもの)とさせていただきますね。

 

 

まず一番大事なのは、診断です。色素が表皮にあるのか、それとも真皮にあるのか。患者さまがしみと言って来られても、表皮内にあるしみではなく、真皮性のしみの場合があります。

 

これについては、お肌を診せていただいてお伝えさせていただいておりますが、真皮性のもの:ADM(後天性真皮メラノサイトーシス)はゼオスキンセラピューティックでは良くなりません。レーザーじゃないと綺麗にならないので、ADMはレーザーで治療しましょう。とお伝えしています。

 

 

先日もゼオスキンセラピューティック希望で診察へ来られた患者さまが完全なるADMだったので、そうお伝えさせていただきました。

 

 

では表皮内に色素があるものは、レーザーするか?ゼオスキンセラピューティックするか?

 

表皮内に色素があるものとは、老人性色素斑(一般的に多い、よく「しみ」と呼ばれるもの。「しみ」は俗名です。)、肝斑、雀卵斑(そばかす)、色素沈着(レーザー後色素沈着も)です…要するにADM以外ですね。その場合は、ゼオスキンセラピューティックのダウンタイムが生活上許せるかどうかです!

 

ゼオスキンセラピューティックは12~18週間のプログラムなのですが、特に始めの1ヶ月~1ヶ月半は赤くなったり皮むけしてお肌ボロボロです。かゆいです。化粧水つけたりする時はヒリヒリします。周りの人からはどうしたん??そのお肌って大丈夫なん??と言われます。

 

だからゼオスキンセラピューティックはお仕事の関係など生活上、無理な人は無理です。それと家族の人にも分かるので、秘密でこっそりはできないです。

 

 

でもまぁ今年はコロナでずっとマスクずっとしているから、マスクで隠しながらゼオスキンセラピューティックに挑戦したいという人も多いですけどね。

 

もし、お肌ボロボロ期間が許せるのなら、ゼオスキンセラピューティックをおススメします!!レーザーよりも綺麗になる印象があります。

 

ゼオスキンセラピューティックだと、まるで消しゴムで消したかのようにしみや肝斑などが一掃されることが多いからです。

 

レーザーの場合は(老人性色素斑の場合の話)、たとえピコレーザーであっても、ある一定の確率でレーザー後色素沈着(←一時的なものです!)になる場合があるし、それが完全に綺麗になるには期間が半年ほどかかることもあります。また、レーザー後色素沈着がおさまるまでの間に、人によっては日焼けされる場合もあるので、スッキリ綺麗になるまでにはずいぶん期間がかかったり、日焼けによる再発もあり得ます。そこのところは、生活習慣(日焼けする環境か)やお肌質によります。色素沈着が長引いたり再発したりを防ぐために、日に焼けないことと、美白内服薬(ビタミンC、トラネキサム酸)、レチノール(エンビロンやゼオスキン)・ハイドロキノンを塗ることでレーザーの治療効果を最大限に高めるようにしています。頑張っていただいている患者さまはやはり治療効果が圧倒的に良いです。逆に、アフターケアがおろそかになると、せっかくレーザーしたのに…となることもあります。

(※表皮性の中でも肝斑と色素沈着については、ピコシュアスポットの適応にはなりません。美白内服がメインです。)

 

 

そういうことで。

 

 

レーザーかゼオスキンセラピューティックか迷われていて、お肌ボロボロ期間頑張れる人はゼオスキンセラピューティックされてみてはと思います(^^)

 

 

ちなみに、当院では「お肌ボロボロは嫌です!」という患者さまのほうが多いので、レーザー(ピコシュア)+剥けない範囲のレチノールで治療していくことのほうが多いです(^^)

 

 

ゼオスキンセラピューティックは色の改善は絶大ですので、しみや肝斑がたくさんあって目立つ人ほど特に価値があります

ただし、日焼け厳禁ですよ。

トレチノイン使うので、日焼けすると通常よりも焼けやすい状態になるので。(だからゼオスキンセラピューティックは秋冬しかできません。)

 

 

ちなみに色ではなく質感(毛穴、小じわ、ハリ、艶)もゼオスキンセラピューティックで良くなりますが、色的なお悩みは無くて質感だけを良くしたい場合は、別にゼオスキンセラピューティックである必要はないかなと思います。

 

質感に関しては、ゼオスキンセラピューティックである程度は良くなるけど、毛穴が無くなったりはしないので。それならそんなボロボロにならなくても他の方法でいいかなと。レチノール(ゼオスキン(←セラピューティック以外)やエンビロン)塗りながらの、ピコシュアフラクショナル、ダーマペン、MPガン、ACRS、ミラノリピールなどのお肌を再生させる治療がよいですね♪

 

 

参考になりましたでしょうか。

 

まずはお肌を診せていただいてからになりますので、この秋冬にしみや肝斑を綺麗にしようと思っている方はご相談くださいね(^^)

 

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中山 由美

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