こんにちは。
私が今注目している、新しい肌再生治療「ACRS(自己血サイトカインリッチ血清)」のデモをしました。
ACRSはドイツ発祥の再生治療です。
(全然関係ないけど、私、ドイツに住んでいたことがあるので、ドイツってだけでなんだかなじみがあります♪一方的に。笑)
「自己血の成分を肌に入れることにより肌再生(肌の若返り)をする」という点ではPRPと共通なのですが、PRPと何が違うかというと、
PRPは血小板を肌に入れるのに対し、ACRSは、血小板自体は入れません!!
PRPは、血小板が引き起こす創傷治癒の働きを使って、肌を再生させます。
ACRSは、血小板をガラスビーズに吸着させてインキュベーションする(体温と同じ温度で3時間置く)ことによってサイトカインや成長因子をしっかり放出させた後、血小板などの細胞を除いた血清のみを肌に入れます。
PRPは炎症性サイトカインが多いのに対し、ACRSは3時間のインキュベーションの間に抗炎症性サイトカイン(IL-1R)が最大限に放出される(3時間で4.5倍になる!)ため、抗炎症性サイトカイン(IL-1R)が多く含まれるのです!!
「炎症は肌の老化を促してしまう為、抗炎症性サイトカインの豊富なACRSの方がお肌の若返りには最適」という考えだそうです!!
効果としては、とても良い症例写真を見せて頂いたのですが載せれないので、お見せできないのが残念ですが、それ見て私もめっちゃしたくなりました♪
●肌の若返り効果
●お肌のハリをだす
●目もとや口もとなどのシワの改善
●毛穴を目立ちにくくする
●キメを整えて艶っぽくなる
などです。
こういったACRSですが、原理的にはとても良さそう!!と思い、この度デモをしました(^^)
まずは採血し、この容器の中に血液を入れます。
この容器の底の方にあるガラスビーズがポイント!このガラスビーズのところに血小板が集まってくるのです。
インキュベーション
体温と同じ温度に3時間置きます。
3時間経ち、取り出すとこんな感じ。
左がスタッフの、右が私の血液です♪
血清(黄色い部分)に、この3時間の間に抗炎症性サイトカインが最大限に放出され含まれています!!
この血清をさらにフィルターを通し、余分な細胞片などを濾過します。
ACRSの出来上がり♪
ここまで作っておけば、これをその時に使うのもいいし、冷凍保存もできます!
(肌に入れるのが後日の場合は、採血だけして帰っていただいてオッケーです。)
私の顔は今使えなくて…これからクリスマスや年末にダウンタイムのあることするから、今ACRSやっても肌の経過がきちんとみれないので。私の分は冷凍保存しました。肌に入れるのはダウンタイムが落ち着いてからにします(^^)
ということで。
まずはスタッフだけしました!
麻酔クリーム塗ってから、しっかり冷やして極細の34Gの針で行うと、痛みは我慢できるということでした。
今回は手打ちでしましたが、翌日でさえ腫れは無く、でも針穴は分かります。内出血は右目の下(写真向かって左側)に出ました。
翌日の状態
これくらいならメークするとあまり分からない程度です(^^)
今度は手打ちではなく違う方法でも試してみようと思っています。
経過をみて良ければ導入したいと思っています。
またその際にはお伝えさせて頂きますね♪
いつも読んでくださってありがとうございます(^^)
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