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【ゆみ美容皮膚科クリニック】

赤ら顔でお悩みの方へ

こんばんは(^^)

 

【酒さ(赤ら顔)治療】

症例のご紹介です。

 

 

9年前から顔全体が赤くなり、長年悩んでおられ、来院されました。

酒さと診断し、治療を行いました。

左が初診時、右が治療開始して8週間後です。

 

 

9年も悩んでおられた顔全体の赤みが2ヶ月弱で改善され、とても喜んでくださいました(^^)♪

 

 

行った治療はミノマイシン内服とロゼックスゲル外用、ニキビ撃退コース1回です。

ニキビ撃退コースはサリチル酸ピーリングとイオン導入(ビタミンA・C・E・B・βカロチン)です。酒さに伴うざ瘡(ニキビ)様皮疹があったので行いましたが、一回で綺麗になりました。

 

酒さは顔がほってったり赤ら顔になることから始まり、慢性的になることが多いです。

 

 

 

昔から顔が赤いという人は、酒さの可能性があります。(診てみないとわからないですが)

 

 

 

鼻や頬、眉間、額が赤くなることが多いです。顔の周辺よりも比較的中央に近いところが赤くなりやすいです。

 

 

 

毛細血管が浮き出てみえることが多いです。また、この患者さまのように鼻のまわりなどにニキビ様の丘疹(ぷつぷつ)や膿疱(うみを持ったぷつぷつ)を伴なうこともあります。重症例では鼻瘤(だんご鼻)になることもあります。

 

 

 

酒さの原因はまだはっきりと解明されていませんが、日光やストレス、寒暖差がきっかけになることが多いと言われています。その他、アルコールやカフェイン、刺激物(辛いもの)、喫煙、過度の運動、ホルモンバランス、摩擦(顔を洗い過ぎる)など。

また、ニキビダニ、血管運動制御の異常、顔面の静脈還流障害、抗菌ペプチド(カテリシジン)の機能異常が関係するのでは?という推測もされています。

 

 

 

欧米で酒さの治療として推奨されているスタンダードな治療としては、ロゼックスゲル(メトロニダゾール)外用やアゼライン酸外用、抗生剤(ミノマイシン)内服、重症例ではイソトレチノイン内服です。

 

 

 

日本では、酒さに対するそれらの治療は保険適応外なので、当院では酒さ治療は自費診療にて行っております。

 

 

 

今回行った、ロゼックスゲル、ミノマイシンは抗生物質なので、長期使うのはあまり好ましくないと思うので、改善した後はいったんやめて、悪化時に使うという程度にとどめるようにしています。

 

 

 

栄養状態を整えるためバランスの良い食事を摂っていただき、ビタミンやミネラルのサプリを摂ったり、体質改善のため漢方を内服したり、ビタミンCの美容液を塗ったりして、酒さをコントロールします(^^)

 

 

 

酒さとたるみも一緒に気にされている場合は、ハイフ(ウルトラセルQプラス)2.0mmリニアおススメですよ(^^)

 

 

 

施術名:ニキビ撃退コース

■サリチル酸ピーリングとイオン導入(ビタミンA・C・E・B・βカロチン)

■料金:¥15,000(税別)

■効果:ニキビを改善する

 

その他■料金:

ミノマイシン2週間分¥2,500

ロゼックスゲル10g¥4,000

(税別)

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お顔の赤みでお悩みのかたはご相談くださいね(^^)

 

 

今日、ハイフと糸リフトでご来院の患者さまよりケーキをいただきました♪
2周年のお祝いメッセージとロウソクまで(^^)
お心遣いありがとうございます!!とても嬉しいです。
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ゆみ美容皮膚科クリニック
中山 由美

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